手作りのリースやスワッグで部屋が新しく生まれ変わる!
春には、心華やぐ色あざやかなリース。
秋には、しっとり落ち着いたスワッグ。
今人気のフラワーアレンジの意味、あなたは知っていますか?
リースは古代ヨーロッパから伝わる永遠のシンボル
輪にして結ぶという作り方から、「永遠」のシンボルとなっているリース。
古代ギリシアやローマでは、競技大会の勝者などにオリーブや月桂樹のリースで作った冠があたえられていた。
上流階級の花嫁は、結婚式で花冠をかぶっていたともいう。
スワッグは祝祭に飾り付けるドイツの魔除け
一方、「swag」というのはクリスマスなどの祝祭に用いるドイツの壁飾りのこと。
ブーケのように花を束ねて、逆さまに吊るすのが一般的だ。
もともとは、ヒバやモミなどを用いて作られることが多かった。
これらの針葉樹は、冬になっても青々と葉を保ったまま枯れることがない。
その強い生命力から、魔除けなどに効果があると信じられていた。
手作りのスワッグで部屋を手軽にアレンジ
名前の通り、壁に飾った時にバランスが良いよう計算して作られているスワッグ。
部屋に取り入れるなら、<Autumn swag>がおすすめだ。
ちょっとしたフラワーアレンジを添えるだけで、ぱっと部屋が明るくなるのは本当に不思議。
お手入れ不要なので、花は好きだけどなかなか生花を毎日飾れない、という方はぜひ。
これまで、何気なく飾っていたリースやスワッグ。
そこに込められた意味を知ると、部屋のアレンジにも違ったイメージが湧いてくるのでは?
季節の模様替えをきっかけに、スワッグやリースであなたの部屋を彩ってみよう。