夏こそ『TOKYO 5% GREEN』プロジェクト!①炎暑対策
都心の40℃超え、原因はやっぱりGREENが足りない!!
今年の夏は、THE『炎暑』。
よく聞く「猛暑」はどんよりとして湿気が多く,クーラーの室外機にあたっているような感じで東京の夏というところだが、『炎暑』は広辞苑/第5版によると、夏の燃えるようなきびしい暑さ。最近メディアで殺人的な暑さと謳われている。
なんでこんなに暑いの?
ズバリ、都市化の進行によるヒートアイランド現象によるところが大きい。
ヒートアイランド現象とは、都市の中心部の気温が郊外に比べて島状に高くなること。ヒ ートアイランド現象は年間を通じて生じているが、特に夏季の気温上昇が都市生活の快適性を 低下させるとして問題となっている。
東京周辺で 30℃以上となる時間数は、1980 年代前半には、 年間 200 時間程度だったが、最近では 20 年前の約2倍になり、その範囲も郊外へ広がっている。
原因は、やっぱり緑が少ない!
都心はアスファルトやコンクリートな どの人工的な被覆面が増え、緑地が減っている。
アスファルトやコンクリートは、日射 を受けることにより、夏季の日中には表面温度 が 50~60℃程度にまで上昇し、大気を加熱。またアスファルトやコンクリートは日 中に蓄えた熱を夜まで持ち越すため、夜間の気 温低下を妨げている。
GREENを増やせ!
植物は 日射により受けたエネルギーを葉の表面から蒸散を行っており、気化熱として大 気中に放出するため、地表面温度の上昇を抑制。 さらに、まとまった緑地は都市を冷やす冷熱源 としての効果がある。
つまり、GREENを増やせば冷房節約になるメリットが。。。。!!!
※気化熱・・・子どもの時、お風呂あがりに「はやく体拭かないと風邪引くよ。」と、言われます。確かにぬれたままでいると、どんどん体が冷えていきます。そんな経験をした人は多いでしょう。どうして寒くなるのでしょう?その原因こそが気化熱なのです。気化熱とは液体の物質が気体になるときに周囲から吸収する熱のことです。液体が蒸発するためには熱が必要になります。その熱は液体が接しているものからうばって蒸発します。だから、体がぬれていると、表面の水滴が体温をうばって蒸発しようとするから寒くなるのです。
期待される『TOKYO 5% GREEN』プロジェクト
手軽で簡単にできることはないか。
ベランダのデットスペースにGREENを置いてみては?
枯らすのが心配なら、室内にインテリアグリーンを飾ってみてもいい。
最初は部屋の中を涼しくするつもりが、いつのまにか地球全体にやさしく、植物にもやさしくなれるかもしれない。
そんなボタニカルライフを今年は楽しんでみよう。
旬のGREENを✅
今年はサファリグリーンが人気!
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