張りつめた空気に咲く、冬越しを彩るおすすめの花
冬越しを華やかに彩ってくれる数々の草花。ピンと張りつめた空気の中で、健気に咲き誇る花は本当に可愛らしいく華やか。そんな花の姿を眺めるのも、冬越しの楽しみの一つだ。
春を待ちきれない季節に、彩をもたらすクリスマスローズ
クリスマスの頃にローズに似た花を咲かせる事で、その名前が付けられたクリスマスローズ。花の少ない冬越しの時期に、鮮やかな色合いを楽しませてくれる花だ。春を迎える前にいち早く咲き誇る姿は、見ているだけで心をワクワクさせてくれる。
小さな数多くの花を咲かせるクリスマスローズは、庭でもベランダでも比較的簡単に育てる事ができるので人気。冬越しで寂しくなった庭に彩を与えてくれるだろう。
ハーブと一緒に鉢植えにして、クリスマスローズの香りと一緒に楽しむなんて言うのもおすすめ。
春を待ちきれない季節の楽しみに、クリスマスローズを咲かせてみては。
日本人の心を持ち、日本人に愛され続けるシクラメン
冬の寒さが本格化する11月から12月ごろに最盛期を迎えるシクラメンも、冬越しを楽しめる定番の花として人気だ。シクラメンは綺麗な姿を長い間楽しめる所も嬉しいポイントとなる。
フリンジ咲きが華やかな「ビクトリア」や、ピンクのグラデーションが可愛らしい「ピアス」など、さまざまな色合いがあるので、ハーブと合わせて鉢植えにしたり楽しみ方は色々。冬越しで寂しくなった庭を、エレガントに演出してくるおすすめの花だ。
シクラメンの花言葉は「内気」や「恥じらい」といった言葉。さらには、「清純」や「思いやり」という言葉がある。加えて「絆」という日本人らしい言葉まで。
長い間日本人に愛されているシクラメンを、冬越しのアクセントに加えてみるのもおすすめだ。
小さな花が可愛らしい、冬越しが待ち遠しくなるスズランエリカ
小さな花をびっしりと咲かせる姿が可愛らしい、スズランのような花を咲かせるスズランエリカ。迫力のある株とは対照的な品のある小さな花が、個性的でおすすめの冬越しできる花だ。
スズランエリカの中には、白から徐々にピンクに花を染まていく、魅力的な品種もあるなど、育てていく楽しみを与えてくける所もおすすめなポイント。開花時期は2月から5月までと、冬越しで寂しくなった庭やベランダを上品にそして華やかに演出し春を迎え入れてくれる。
スズランエリカの花言葉「幸せな愛」を何気ない日常に、演出してみてはいかがだろうか。
何かと寂しくなりがちな冬越し。色鮮やかな花で彩を演出すれば、寂しい冬越しも楽しみに変わるはず。花の凛とした姿が、ピンと張りつめた冬の空気と、生活にアクセントを加えてくれる事だろう。