結婚式にタブーなお花、ふさわしいお花とは?
自分の好きなお花を飾りたいけれど、お花のマナーがわからない……
友人の結婚式にお花を送りたいけれど、なにがふさわしいのかわからない……
一生に一度の結婚式だからこそ、悩む人も多いだろう。
今回は結婚式でおさえておきたいお花のマナーについて紹介する。
もくじ
1.結婚式でタブーなお花
1-①香りの強い花はNG
1-②葬祭関連のお花はNG
1-③よくない花言葉がある花は避ける
2.結婚式で飾るのにおすすめのお花
2-①赤バラ
2-②白いバラ
2-③カスミソウ
3.まとめ
1結婚式でタブーなお花
結婚式で最低限避けたいタブーなお花はこちら。 マナー違反になってしまう場合もあるので注意が必要。
1-①香りの強い花はNG
香りが強いユリなどのお花 香りが強すぎてお食事の邪魔になってしまう場合があるので、避けるのが無難。
1-②葬祭関連のお花はNG
菊などのお葬式を連想させるお花 お葬式などの場で使われる花は縁起が悪いとされているため、避けるべき。
1-③よくない花言葉がある花は避ける
紫陽花は「移り気」、黄色いバラは「不誠実、別れ、嫉妬」、黄色いカーネーションは「軽蔑、愛情の揺らぎ」、黄色のユリは「偽り」というよくない花言葉がある。キキョウは花言葉は問題ないが、「凶」を連想させると言われる。これらのタブーとされる花については年々考え方も変わってきているが、新郎新婦に特別な思い入れのある場合をのぞいては、避けるほうが無難だと考えられる。
2結婚式で飾るのにおすすめのお花
2-①赤バラ
赤いバラは1本で「一目ぼれ、あなたしかいません」、3本で「愛しています」「告白」、11本で「最愛の人」、12本で「付き合ってください」「結婚してください」、99本で「永遠の愛」、100本で「100%の愛」、108本で「結婚してください」など、様々な愛の花言葉がある。プロポーズでもよく贈られるが、結婚式にもぴったり。
2-②白いバラ
赤のバラより控えな白いばらの花言葉は「純粋さ」で、「永遠の愛」の象徴とも言われる。白いウェディングドレスとよく合う白いバラも結婚式にふさわしい。
白を基調としたこちらのブーケは、ウェディングドレスに合う純白なデザイン。
2-③カスミソウ
花束でよく使われるカスミソウの花言葉は「清らかな心」「親切」「幸福」「夢心地」だ。小さくて白いため他の花とも合わせやすいので、ブーケなどにおすすめだ。 ピンクの小ぶりなかわいらしいお花と、カスミソウがちりばめられたこちらのブーケ。これからのあたたかい季節の結婚式にもぴったり。
2-④アイビー 普段はあまり耳にしない植物だが、「永遠の愛」の花言葉を持つ葉物で、結婚式ではよく使われる。
グリーンを入れたいときにおすすめ。 みどりがたくさん入ったこちらのブーケは、ナチュラルなドレスと相性がぴったり。
3.まとめ
・ユリ、菊、紫陽花、黄色いバラ、黄色いカーネーションにはよくない花言葉があるため要注意
・タブーなお花に対する考え方は変わってきているため、気にしすぎなくてもいい
・結婚式で飾るお花は、赤いバラ、白いバラ、カスミソウ、アイビーがおすすめ
・結婚する人にお花を贈る際は割れ物は避ける
・結婚する人に贈るお花としてはデンファレ、ステーチス、バラ(赤以外)、すずらんがおすすめ
結婚式で飾るお花や贈るお花にマナーはあるが、来てくれる人、結婚する人の好みなどを考えるときっと喜ばれるだろう。