英語で紫陽花を何と言う?語源や由来をわかりやすく解説
英語で「紫陽花」ってなんていうの?紫陽花(アジサイ)の英語表記と語源が知りたい方へ。
梅雨の季節を象徴する花「紫陽花」、フラワーショップや紫陽花モチーフの雑貨など、この時期は紫陽花を扱うお店も、彩り豊かに賑わっている。
店頭POPなどにもよく使われる、紫陽花の英単語について英語表記と語源、雑学、花言葉をご紹介。
■もくじ
1.紫陽花は英語で「hydrangea」
2.紫陽花ーhydrangeaは「水の器」という意味
3.日本原産の紫陽花は、海外でも人気がある
4.英語圏での紫陽花の花言葉はちょっとネガティブ
5.まとめ
1.紫陽花は英語で「hydrangea」
紫陽花を意味する英単語は「hydrangea」(ハイドレンジア)である。
発音は少し難しく、発音に近いカタカナ表記だと「ハイジュレインジァ」となる。
アジサイは、アジサイ科アジサイ属に属する落葉低木。
品種としては様々な品種が存在するが、一般的には、アジサイ属植物の一部を総称して「アジサイ」と呼ばれている。
2.紫陽花ーhydrangeaは「水の器」という意味
英語の紫陽花―hydrangeaには、「水の器」という意味がある。
「hydro-」は水、「ange」は器という意味の言葉であり、紫陽花の語源になっている。
また、紫陽花の学名は「hydrangea macrophylla」。macrophyllaは「大葉」という意味。
ちなみに、日本語の「紫陽花―あじさい」は、「あづ(あぢ)=あつまる」「さあい=真(さ)藍(あい)、つまり青いということ」が名前の由来になっている。
「あざやかな青色(の花)が集まっている=あじさい」というわけだ。
英語、日本語いずれの言葉も、紫陽花の魅力であるみずみずしさや可憐な印象を、よく表している。
4.英語圏での紫陽花の花言葉はちょっとネガティブ
紫陽花の花言葉を英語で表すと、次のようになる。
・boarstfulness…高慢
・heartlessness…無情
・You are cold…あなたは冷たい
紫陽花の花言葉には、良い意味も悪い意味もあるが、英語になると、ネガティブな意味になることが多いようだ。
ちなみに、日本で使われる良い意味の花言葉としては、以下のようなものがある。
・紫陽花全般の花言葉「家族団らん」
・ピンク~赤紫の紫陽花の花言葉 「元気な女性」
・青~青紫の紫陽花の花言葉 「辛抱強い愛」
・白の紫陽花の花言葉 「寛容」
紫陽花を贈るときのシチュエーション別の選び方も併せて参考に。
■まとめ
・紫陽花は英語で「hydrangea」
・紫陽花ーhydrangeaは「水の器」という意味
・日本原産の紫陽花は、海外でも人気がある
・英語表記もある、紫陽花の花言葉について
ご存知のとおり、紫陽花は雨の多い時期に最も美しく咲く花で
hydrangea―水の器、という言葉からは、そのみずみずしい佇まいがはっきりイメージされる。
言葉のもつイメージの力を借りて、何気なく見ていた紫陽花に、新たな魅力を添えてみよう。
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