梅雨を快適に過ごすグリーンインテリア|湿気に強い観葉植物と飾り方
東京の梅雨は高温多湿。外出が減りがちなこの時期だからこそ、室内の環境を整えることが大切だ。実は梅雨の湿度を好む観葉植物は意外と多く、この時期は植物にとってむしろ過ごしやすい季節でもある。
この記事では、梅雨を味方につけるグリーンインテリアのアイデアを紹介する。
■もくじ
- 梅雨と観葉植物の相性が良い理由
- 湿気に強いおすすめの観葉植物
- 梅雨時期の観葉植物ケアのポイント
- 雨の日が楽しくなるグリーンの飾り方
- まとめ
1. 梅雨と観葉植物の相性が良い理由
多くの観葉植物の原産地は熱帯・亜熱帯の高温多湿な環境。日本の梅雨は、彼らにとって故郷に近い気候条件になる。湿度が高いことで葉からの蒸散が抑えられ、水やりの頻度も減るため、実は管理がしやすい時期なのだ。
また、梅雨時期は多くの植物の生長期にあたる。新芽が次々と展開し、株が充実していく過程を間近で観察できるのは、この季節ならではの楽しみだ。
2. 湿気に強いおすすめの観葉植物

■ シダ類(アジアンタム、ネフロレピス)
森林の下層で自生するシダ類は、高湿度の環境を最も好む植物のひとつ。繊細なレース状の葉が美しいアジアンタムは、浴室やキッチンなど湿気の多い場所でもいきいきと育つ。
■ カラテア
葉の模様が美しいカラテアは、湿度が高いほど葉のツヤが増す植物。葉の裏側が紫色の品種もあり、インテリア性が非常に高い。夜になると葉を閉じる「就眠運動」も魅力的だ。
■ フィロデンドロン
つる性から自立型まで種類が豊富。湿度を好み、耐陰性もあるため、日当たりが弱い梅雨の室内でも元気に育つ。ハート型の葉が愛らしいヒメモンステラも仲間のひとつだ。
■ スパティフィラム
白い仏炎苞(ぶつえんほう)が上品なスパティフィラム。NASAの空気清浄効果の研究でも注目された植物で、湿度が高い環境を好む。花が咲くタイプの観葉植物を探している方におすすめ。
3. 梅雨時期の観葉植物ケアのポイント

梅雨は植物にとって好条件な一方、注意すべきポイントもある。
最も気をつけたいのが「根腐れ」だ。湿度が高い分、土が乾きにくくなるため、水やりの前に必ず土の乾き具合を確認しよう。受け皿に水を溜めっぱなしにしないことも重要だ。
風通しの確保も大切。湿度が高く風が通らない環境では、カビや病害虫が発生しやすくなる。窓を開けられない日はサーキュレーターで空気を動かすと良い。
また、この時期は害虫のカイガラムシやハダニが発生しやすい。こまめに葉の裏側をチェックし、異変があれば早めに対処しよう。
4. 雨の日が楽しくなるグリーンの飾り方

梅雨の鬱々とした気分を変えてくれるのが、グリーンの力だ。
窓辺にシダ類のハンギングプランターを吊るせば、外の雨景色と室内のグリーンが美しい対比を作り出す。テーブルの上には小さめの多肉植物やエアプランツをガラスの器に入れて飾ると、みずみずしい印象に。
紫陽花の切り花と観葉植物を組み合わせるのもこの季節ならでは。紫陽花のブルーやパープルとグリーンの葉のコントラストは、梅雨の室内を爽やかに演出してくれる。
Glanet collectionでは、季節の植物を使ったインテリアグリーンを提案している。梅雨の時期も、植物と過ごす豊かな時間を楽しんでほしい。
5. まとめ
梅雨は、観葉植物と暮らす楽しさを再発見できる季節。湿気を味方につけて、いきいきと育つグリーンに元気をもらおう。
雨の日こそ、部屋の中にいる時間が増える。その時間を、植物と一緒に豊かに過ごすことが、TOKYO 5% GREENへの第一歩だ。


