お隣さんの豪華なしめ飾りが気になったお正月。オシャレなしめ飾りで差をつけよう
もうい~くつね~る〜と~。
なんて歌が聞こえてくる時期になったけど、
お正月を迎える準備は出来た?
年末年始は忙しいけど、せっかくの日本文化は楽しみたい人に
今回は「しめ飾り」をご紹介。
しめ飾りってなんだろう?飾るなら神様を迎える場所に
しめ飾りと聞いて、ぱっと思いつかない人でもお正月に家の玄関についてる飾りといえば分かると思う。
しめ飾りはしめ縄に縁起物の飾りがついたもので、神様を迎えるのにふさわしい場所であることを示したり、
また神様がすぐ出ていってしまわないように考えて飾らなくてはならない。
つまり、しめ飾りは神様を迎える場所や、神様に居て欲しいところに飾るのが良いということだ。
そうなると、家なら神様を招き入れやすいように玄関に飾ったり、
神様が宿るとされている水回り、例えば台所などに飾るのがオススメとなる。
他にも車やバイクなど神様に見守ってほしい物や場所に飾り、安全を願うのも良いだろう。
しめ飾りを飾るタイミングは神様の気持ちを考えて
準備が整ったらあとは飾るだけ。でもこれっていつ飾ればいいのだろう。
神様を迎えるために年が明ける前に飾らなくてはダメだけど、
あんまり早く飾っても神様も準備ができていないかもしれない。
かといって大晦日に飾るのも一夜飾りといって神様に失礼とされている。
じゃあ30日にというのもやはりギリギリでよろしくない。
それなら29日となりそうだけど「苦」を連想する9のつく日は避けたいところ。
というわけで、しめ飾りは25日〜28日の間に飾るのが一般的になっている。
しめ飾りをどんど焼きに出して神様を見送ろう
無事新年を迎えお祝いムードの中、しめ飾りはいつまでも飾っておいていいのかというとそうではない。
ご利益を願うといっても、まさかずっと飾っておくなんてことはできないし、
欲張りをすると神様も相手にしてくれななくなってしまう。
あまりに神様に頼りすぎると逆に怒られてしまうなんてことにも。そのような訳で、
しめ飾りは1月15日までに取り外すのが習わしになっている。
そうなると、問題なのが取り外したしめ飾りをどう処分するか。
神事に関するものだし一般ごみとして出すのは罰が当たってしまいそうで気が引ける。
そこでオススメなのが、1月15日のどんど焼きに持っていくことだ。
1月15日はどんど焼きが全国各地の神社で行われていているから、
しめ縄やしめ飾りもどんど焼きに出して神様をお見送りし、1年の健康を祈るのが良いだろう。
ここまで見てきたように、しめ飾りには日本の精神性にも結びつく神秘的な意味合いが含まれている。
そして、ここまで読んでいただいた方なら、次からしめ飾りを購入するときは今までとは違った視点で選ぶことが出来ると思う。
そこでもし、今年は気分を変えて、少し特別なしめ飾りを飾りたいと思っていただけたなら、オシャレなGCのしめ飾りはいかが?