Glanet collection|グラネットコレクション

ハンドメイドのイベントに参加するなら、知っておきたい10のこと。
SPECIAL 2019.04.30

ハンドメイドのイベントに参加するなら、知っておきたい10のこと。

ハンドメイドをイベントへの出店をお考えの方へ。

本記事では、ハンドメイドのイベントに参加するにあたって、出店の際に必要なものと覚えておきたいことを解説。

 

■もくじ

1. ハンドメイドのイベントは誰でも参加できる?

2. 出店の際にかかる費用は?

3. 届け出は必要なのか?

4. ジャンルは問われるのか?

5. 価格設定はどうするべきか?

6. 売れる作品は?

7. 値切りはするべきか?

8. お釣りの準備はどのくらい?

9. 出店の際に必要なものは?

10. 展示する際のコツ

11.まとめ

 

 

 

 

1. ハンドメイドのイベントは誰でも参加できる?

ハンドメイドのイベントは誰でも参加できる。

しかし、出店する際には出店料としてコストがかかってしまうので、事前にイベントのHPなどで費用を確認しておくとよいだろう。

また、出店定員数を超えた場合には、実店舗などが優先されることがある。

出店を考えている際には、早めに登録した方が良さそうだ。

 

 

 

 

2. 出店の際にかかる費用は?

ハンドメイドのイベントには、販売ブースの出店料金以外に費用はかかってしまう。

これは、テーブルや椅子など主催会社に対してレンタル費用などが、かかることがあるからだ。

その他にも、木工パネルや棚などもレンタルできる場合があるが、コストを抑えたいのなら自分で準備した方がいいだろう。

さらに電源を使用した料金や、スポットライトを使う料金など必須の費用などもかかってしまう。

そのため、出店の際には出店費用以外にも多く見積もっておくことがベター。

 

 

 

 

3. 届け出は必要なのか?

ハンドメイドのイベントには、届け出などの義務はない。

しかし、パンや生菓子などの食品を提供する場合には保健所からの「営業許可証」が必要不可欠だ。

許可証を取得せずに、食品を提供すると「食品衛生法」の違反になり、法的に罰せられてしまう。

ハンドメイドのイベントで食品を扱うなら、まずは各自治体の保健所にて相談するとよいだろう。

 

 

 

4. ジャンルは問われるのか?

イベントに出店するにあたって、気になるのが「ジャンル」。

「ハンドメイドであれば、何でも出店していいのかな?」と疑問に思う方も多いのではないだろうか。

実をいうと、イベントごとに「ハンドクラフト」や「手芸」などのジャンル設定があったり、逆にハンドメイドであればジャンルは問わないなど各イベントによって異なるのだ。

自分が参加したいと思っているイベントがあるなら、HPなどで詳細を確認してジャンルがマッチするか確認してみよう。

 

 

 

 

5. 価格設定はどうするべきか?

ハンドメイド品を販売するときの疑問として「価格設定」がある。

原価300円の品物を300円で販売すると、利益は全くでない。

こういった赤字を防ぐためには、原価の「2~4倍」の価格設定で売るといい。

初心者であれば、まずは原価の2倍。

ある程度慣れてきて、作品のクオリティも上がってきたら3、4倍にするなどして利益を確保するといいだろう。

「高い商品は売れない」と不安になることもあるだろうが、その心配はない。

手の込んでいる作品は、分かる人には分かる。

まずは、原価の2倍で販売を始めて、徐々に作品の魅力も上げていこう。

 

 

 

 

6. 売れる作品は?

ハンドメイドで売れる作品には特徴がある。

それは「市販では買えない作品」ということだ。

ハンドメイドのイベントに来る、多くの来場者は温かみがあり魅力的なデザイン性の物を求めている。

そのため、市販で買えそうな作品を販売してしまうと「これなら通販で~円で買える」と計算されてしまう恐れがある。

市販では見かけない「特別な作品」を販売することが、感動を与えられた多くの人の手に渡ると言える。

 

 

 

 

7. 値切りはするべきか?

ハンドメイドのイベントで避けては通れないのが、「値切り」を要求する客だ。

ハンドメイド品と言うと、素人が作ったなどといったイメージを持つ人が多いのも現状。

最初から値切りをするために、来店する客などもいるために、売り手となる作家にもある程度の警戒心は必要なのだ。

また、値切りをするかしないかは作家により異なる。

自分の作品に自信があっても、値切りを要求されると従ってしまう作家も多い。

これは「値切り対策」としての準備が万全ではないからだろう。

値切りの場合には、まとめ買いやワケあり商品の場合のみと条件を設定してイベントに臨むのも有効。

出店の際には、来店客から見て分かりやすいところに、値引きの意向などを記しておこう。

 

 

 

 

8. お釣りの準備はどのくらい?

イベント当日に「お釣りが足りない」といったことにならないように事前に準備しておこう。

ハンドメイドのイベントでは「3~5万円」のお釣りが相場となるので、紙幣や硬貨をそこから予測することが大切。

一般的に25日、15日、1日などの給料日には、一万円での支払いが多くなる。

イベントの開催日をチェックして、当日にお釣りが足りなくなるトラブルを防ごう。

 

 

 

9. 出店の際に必要なものは?

出店の際には、必要なものがある。イベント当日までに以下の物を備えておこう。

・ 電卓
・ お釣り
・ スマホのバッテリー
・ 売上集計表
・ 筆記用具、その他文具
・ 名刺
・ レジ袋
・ 席を離れる際のボード

備えあれば憂いなし。

万全な準備こそがイベント成功の秘訣なのだ。

 

 

 

 

 

10. 展示する際のコツ

ハンドメイド品の作品とお店の雰囲気に、大きくブレがあってはならない。

自身の作品と、お店の雰囲気に統一感を持たせて「ひとつのお店」を完成させることが多くの来店者を招くコツだ。

シンプルでいくのか、カラフルでいくのかお店の方向性をはっきりとさせて独自の世界観を築くといいだろう。

 

 

 

 

11.まとめ

ハンドメイドのイベントは「準備」することが何よりも大切。

これから、イベントに参加しようと考えている方には是非参考にして頂きたい。

イベントに参加する場数を増やせば、自分の実店舗を構えるなども夢ではないだろう。

まずは、自分でも出店できそうなところに応募して経験を積んでいく。

作品を通して、さまざまな人に出会えるのも、ハンドメイドイベントのメリットと言えるだろう。

 

→ハンドメイドの正確な意味!あなたが知っている情報は本当に正しい?

 

 

→東京で人気のハンドメイド教室|クリスマスリース作りイベントレポ

 

 

 

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